結婚記念日に監督賞受賞した全北現代の監督、「賞金で妻にバッグをプレゼント」=韓国Kリーグ1授賞式(画像提供:wowkorea)
結婚記念日に監督賞受賞した全北現代の監督、「賞金で妻にバッグをプレゼント」=韓国Kリーグ1授賞式(画像提供:wowkorea)
韓国Kリーグ全北現代のキム・サンシク監督が結婚禁煙日にKリーグ1(1部)監督賞を受賞した。

 キム・サンシク監督はデビュー初年度に優勝カップを手にし、Kリーグ1監督賞の主人公となった。キム・サンシク監督の全北現代は22勝6敗10分でKリーグ1優勝を果たした。それと同時にKリーグ初の5年連続優勝、通算9回目の優勝という大記録を達成した。また全北現代は最多得点、最小失点を記録した。

 キム・サンシク監督は「初めて監督を務めた瞬間を思い出す。このように大きな賞をくださり、ファンや選手、監督の皆さん、メディア関係者の皆さん、全員に感謝する。監督の重さがどれだけ大きいかを学ぶことができた1年だ。監督の皆さんを尊敬するようになった。すべての監督が私にとって師匠だ。新型コロナウイルスの時局に韓国サッカーの発展に力を尽くしてくれるプロサッカー連盟のクォン・オガプ総裁、大韓サッカー協会のチョン・モンギュ会長に感謝する」と感想を述べた。

 また「全北現代と13年ともにしている。優勝チームの重さに打ち勝たなければならない。初心者監督のもとで苦労した選手たち、ファンの皆さん、コーチングスタッフ、支援スタッフに感謝する。いつも後ろでしっかり支援してくれる現代自動車のチョン・ウィソン会長、ホ・ビョンギル代表、ペク・スングォン団長、クラブの仲間たちに感謝している」と振り返った。

 最後に、キム・サンシク監督は「賞とは縁がなくて、初めて賞をもらった。感想をどう言えばいいのか分からない。きょうが18回目の結婚記念日だが、家に帰れそうにない。監督賞の賞金で妻のバッグをひとつ買って帰ろうかと。そうしなければならないと思う」と話して壇上を降りた。

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