“モムチャン(モム=体、チャン=一番)”ことファン・シネ(42)が、不遇な子供たちのためにノーギャラで写真集撮影に臨んだ。

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24日午後、ソウル市江南(カンナム)のとあるスタジオで行われた<愛の写真展 3番目の物語>の写真集撮影で、ファン・シネは暖かな母性愛を発揮した。

放送人ソン・スク、タレントのウ・ヒジン、ハン・ヘジン、ミュージカル俳優ナム・ギョンジュ、ナ・キギウォン議員、チョン・ジヨンアナウンサーなど、各界各層の有名人がノーギャラで参加した今回の写真集撮影で、ファン・シネは家族の中に障害者がいることから一層注目された。

ファン・シネは「チョ・セヒョン作家とはデビュー当時から知り合いでしたが、いいことをなさるというので、写真集撮影の申し出を喜んで引き受けました」「不遇な人たちを助けようという心は、気持ちだけで終ってはいけないと思いました」と、参加の動機を明らかにした。

この日、ジーンズ姿にカジュアルな出で立ちで表れたファン・シネは、軽い脳性マヒの症状を見せている4歳の子供を抱いて愛情を注いだ。顔見知りする子供に菓子を与え、あやしても見たが、撮影は簡単に終りそうもない。カメラ目線を撮るため、取材スタッフが子供の名前である“チャンソル”を連呼しなければならなかった。

しかし、ファン・シネは撮影後にも、疲れたそぶりひとつなく、子供を抱いて一回でも多く目線を合わせようと一緒にハイハイするなど、心を尽くしていた。

一方、ファン・シネに先立って行われた撮影では、放送人ソン・スクが、生後6ヶ月の生まれたばかりの赤ちゃんと仲良くポーズを取り、チョ・セヒョン作家を驚かせた。ソン・スクは、孫くらいの赤ん坊が撮影中にお漏らしすると、「おばあちゃんのズボン、どうしましょ」と言いつつ愛情を示した。

今回の写真展のメインテーマである“幸せ”の意味について、ソン・スクは「まだ正確な意味は分かりません」「苦しんでる人たちと一緒に分かち合うのが“幸せ”だと思います」と語った。

チョ・セヒョン作家の手を経て、2003年から毎年行われている<愛の写真展>の収益は、大韓社会福祉会を通して、不遇な子供たちに届けられる。

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