【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、大企業の代表を青瓦台(大統領府)に招いて昼食会を開き、「人材が企業の最も確実な投資先」と述べ、若者の雇用と人材養成の重要性を強調した。 昼食会には若者の雇用創出を目指す官民合同事業「青年希望ON」に参加する企業の代表らが招かれ、サムスングループ経営トップの李在鎔(
イ・ジェヨン)サムスン電子副会長、現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、LGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長らが出席した。 文大統領は「領土が狭く天然資源が不足している韓国が先進国入りすることができたのは優秀な人材と豊富な人的資源のおかげだ」と述べた。サムスンは「人材第一」という創業者の精神を受け継いで最高の能力を備えた人材を輩出し、現代自動車は「モビリティークラス」のような教育の機会を設け、グローバルな人材の養成に最善を尽くしたと評価した。 また、「政府は良質な雇用創出と優秀な人材の養成に向けて努力した。しかし、良質の雇用を創出するのは基本的に企業の役割であり、政府は最大限の支援を行う」との考えを示した。
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