配偶者の選挙運動、「必要」48.7%VS「不必要」43.4%=韓国(画像提供:wowkorea)
配偶者の選挙運動、「必要」48.7%VS「不必要」43.4%=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の大統領選挙候補の配偶者の選挙運動参加が必要だという意見と不必要だという意見が五分五分と対立していることが分かった。また候補の家族が投票に影響を及ぼすとの回答も多かった。歴代級の非好感と評価される次期大統領選挙で「家族リスク」が大きな影響を及ぼす見通しだ。

キム・ゴンヒ の最新ニュースまとめ

 世論調査会社リアルメーターが28日、エネルギー経済の依頼で去る25日~26日、全国18歳以上の男女1000人を対象に実施した調査の結果、大統領選候補選挙運動に候補の配偶者が「参加すべきだ」との回答は48.7%だった。「参加しなくてもよい」という回答は43.4%で誤差範囲内を記録した。「参加すべきだ」との意見は主に与党支持層から出た。「共に民主党」支持層の80.3%が「参加すべきだ」と答えた。また、進歩層は71.2%、クァンジュ(光州)・チョンナム(全南)・チョンブク(全北)63.4%、40代60.9%と集計された。

 候補の配偶者が「参加しなくてもよい」との回答は野党支持層が主だった。「国民の力」支持層の66.2%がさ「参加しなくてもよい」と回答。国民の党支持層はこれより高い70.4%を記録した。保守層では61.3%が配偶者の選挙運動に反対した。ユン・ソクヨル(尹錫悦)「国民の力」大統領選候補の配偶者であるキム・ゴンヒさんのリスクの影響とみられる。

 大統領選候補の家族の道徳性が候補選択に影響を及ぼすかという質問に「影響を及ぼす」は69.6%、「影響を及ぼさない」は28.9%だった。民主党支持層と進歩層で80%以上が「影響を及ぼす」と回答。また、ホナム(湖南)とチュンチョン(忠清)、学生、無党派層、40代と50代でも70%以上及ぼすと答え、全体平均より高かった。

 「影響を及ぼさない」との回答はヨンナム(嶺南)と「国民の力」、「国民の党」の支持層で高い結果が出た。「国民の力」支持層の43.8%は「影響を及ぼさない」と答えた。


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