6日(現地時間)のNHKなどの集計によると、日本全域で確認された新型コロナの新規感染者数が4000人を超えたと中間集計された。前日の2638人に比べて急増した数値だ。これは、東京都などに緊急事態宣言が発令されていた昨年9月18日の4700人突破以来、3か月ぶりの最高水準だ。
日本では昨年8月ごろに新規感染者数が2万人をはるかに超えたことを受けて27の地域に緊急事態宣言が発令されたが、昨年10月に解除された経緯がある。
専門家らは最近、急激に拡散している伝染性の高いオミクロン変異株が新型コロナの再拡散の主な原因であるとみている。一部では、日本で新型コロナの第6次大流行が本格化したという見方も出ている。特に在日米軍基地が集中する沖縄を中心に感染が拡散している。
これに対して、日本政府は7日に新型コロナの拡散が深刻な沖縄県・山口県・広島県に対して緊急事態宣言の前段階である「重点措置」を適用するかどうかを決定する予定だ。重点措置に突入すれば、自治体首長が飲食店などに営業時間の短縮を要請したり命令することができる。これに違反した事業主には20万円以下の過料が科される。
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