サッカー北京五輪、パク・チソンが出場に意欲

英サッカー・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するパク・チソンが、2008年の北京オリンピックに出場したいとの考えを示した。
　英国で手術後のリハビリに励んでいるパク・チソンは秋夕（旧盆）を控え休暇のために帰国し、21日にソウル市内にある大韓サッカー協会を訪れ関係者に秋夕のあいさつをおこなった。この席で、チームが認めるなら来年の北京五輪に出場する考えはあるかと尋ねられ、「協会とチームがまず意見調整し、出場できる状況になるのならよい気持ちで出場したい。自分にとって夢をかなえるチャンスになる」と答えた。

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　これに先立ち、サッカー協会の鄭夢準（チョン・モンジュン）会長は2004年のアテネ五輪を取り上げ、「あのときチソンがいれば、韓国はベスト8ではなく決勝まで行けたのに残念だった」と振り返った。当時パク・チソンはオランダのPSVアイントホーフェンに所属していたが、ヒディンク監督が出場を認めなかった。パク・チソンは北京五輪に向け「できるのなら力を添えたい」と意欲を見せている。

　パク・チソンは2000年のシドニー五輪に出場し、韓国は予選リーグで2勝1敗の成績を上げたがベスト8進出はならなかった。


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