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ピは、KBSの新月火ドラマ『このろくでなしの愛』(脚本:イ・ギョンヒ/演出:キム・ギュテ)で、異種格闘技の選手カン・ボックを演じる。カン・ボックは、人を愛することができない、惨めで孤独な異種格闘技の選手。
この日の制作発表では、『このろくでなしの愛』のハイライトも公開された。
ピは、この日公開された映像で、硬い筋肉質な体つきとアクション俳優も劣らない、すてきなシーンを演出した。競技シーンの中、バックスピンブロー(後ろにまわり、手の甲で攻撃する技)とフライニングキック(ジャンプしながら、膝で攻撃する技)などを披露し、注目を集めた。
フライニングキックは、人気異種格闘技K-1ディフェンディングチャンプ、レミー・ボンヤスキー選手の得意技。
チェ・ホンマンとの一戦を残すボンヤスキーは、フライニングキック、フライニングハイキックなど、すばらしいキック技の持主。彼は、華麗な技、フライニングキックとフライニングハイキックで、“フライニングジェントルマン”という愛称までつけられた。
ピはこのドラマのため、一日に縄跳び2,000回はもちろん、一日、5~6時間、アクションスクールで運動した。7kgも減量した彼は、自ら「口にマウスピースを噛んで運動した」というほど運動に没頭した。
彼は「異種格闘技競技をたくさん見た」「特異なキックはすべて練習した」とし「キックの練習中に筋肉が裂けて、物理治療を受けながら、しばらく大変な思いをしたこともあった」と付け加えた。
ピの華麗なフライニングキックは、31日からお茶の間を強打する予定である。
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