済州市旧左邑妙山峰観光地区でオープンセット<パークサザンランド>を運営するチョンアム映像テーマパークが1日に明らかにしたところによると、先月22日に有料開放してからこれまでの10日間で2万人余りの観光客が訪れたという。チュソク(旧盆)の連休期間には1万5000人が訪問しており、1日当たりの平均訪問者数は1000人以上となっている。今月も高句麗の歴史体験のため道外の中学・高校から修学旅行生1000人余りがすでに予約しているほか、道内の学校からも秋の遠足場所として脚光を浴びている。
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総額220億ウォン(約27億6000万円)を投じ2万9000平方メートル余りの敷地に作られた<パークサザンランド>は、広開土大王時代の首都、国内城を再現したもの。広開土大王が執務を行う大殿、寝殿、王族専用の出入門などの宮廷内部、太学と呼ばれた教育施設、両班(貴族)の居住地、市場の立ち並ぶ通りなどがある。
入場料は個人の場合が大人8000ウォン、中高生6000ウォン、子ども・高齢者などが4000ウォン。20人以上の団体は大人6500ウォン、中高生4500ウォン、子ども・高齢者などが3000ウォンとなる。
同社は「映画撮影のためのセットだが、国内に高句麗文化を見られるところはなく、ここを高句麗の歴史を体験する歴史教育の場としていきたい。ドラマ撮影が終わったら高句麗歴史体験プログラムを開発する計画だ」と話している。
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