4年ぶりのカムバックを発表した「BIGBANG」、マイナスイメージを脱却できるのか注目(画像提供:wowkorea)
4年ぶりのカムバックを発表した「BIGBANG」、マイナスイメージを脱却できるのか注目(画像提供:wowkorea)
実に4年。韓国ボーイズグループ「BIGBANG」が長い空白期間を経て、新曲発売について知らせた。

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 所属事務所のYGエンターテインメントは7日、「BIGBANGが、今春にも新曲を発表する予定である」と明かした。新曲の録音作業は全て終えており、現在MV撮影を控えていると所属事務所側は伝えた。

 ただ、T.O.Pは今回のアルバムは共にしてYGとの専属契約を終了。個人プロジェクトを稼働し、アーティスト兼事業家として様々な挑戦をしていくという。

「BIGBANG」が新曲を発表するのは、2018年3月に発表したシングル「FLOWER ROAD」以降、約4年ぶりとなる。ファンは彼らのカムバックの知らせを喜んでいるが、一部では鋭い反応を見せている。空白期間の一番大きな理由に「犯罪」があったからだ。

 元メンバーのV.Iは、いわゆる「バーニングサンゲート」で物議を醸した。性売買と性売買のあっせん、常習的な賭博、特殊暴行教唆容疑、食品衛生法違反、業務上横領など計9つの容疑を持たれた。先月27日、国防部の高等軍事裁判所はV.Iに対する控訴審宣告公判で、懲役1年6か月を言い渡した。グループから脱退しているが、グループのイメージには改めて大きな打撃を与えた。

 大麻使用容疑の波紋を広げたG-DRAGONとT.O.P、遊興施設の違法営業疑惑が浮上したD-LITEに向けた大衆の視線も穏やかではない。

 2006年にデビューしてから「嘘」や「FANTASTIC BABY」など数多くのヒット曲を誕生させ、歌謡界の勢力図を揺るがした「BIGBANG」だが、現時点での位置づけは全く違う。これまで積み上げてきた成果だけで数々の犯罪行為に目をつぶるのには、不快感が残る。

 果たして「BIGBANG」が犯罪グループのイメージから脱却できるのか、過去の名声を取り戻し、再び歌謡界に大きな影響を及ぼせるのか注目だ。

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