ショートトラック混合リレー“初代金メダル”に沸く中国、韓国人監督の「中国語の手紙」が話題に(画像提供:wowkorea)
ショートトラック混合リレー“初代金メダル”に沸く中国、韓国人監督の「中国語の手紙」が話題に(画像提供:wowkorea)
中国代表がショートトラック混合リレーの「初代金メダル」を獲得した中、韓国人監督による「中国語の手紙」が話題だ。

アン・ヒョンス(ヴィクトル・アン) の最新ニュースまとめ

 中国メディア「上海デイリー」は去る6日、北京冬季オリンピック・ショートトラック2000メートル混合リレーで中国を金メダルに導いた韓国人監督キム・ソンテ氏、アン・ヒョンス(ヴィクトル・アン)技術コーチ、帰化選手イム・ヒョジュンに関するストーリーを伝えた。

 特に、同メディアはキム・ソンテ監督の「温かいリーダーシップ」を称賛している。

 同メディアは「キム監督は2004年、中国・吉林省長春ショートトラック代表チーム監督を担うことになり、初めて中国に来た」とし、「2010年から2014年まで6人の中国代表選手を指導した」と紹介。「キム監督は中国で家族と一緒に生活し、中国語も達者で選手たちにはフレンドリーに接している」と伝えた。

 また「特に、選手たちに中国語で書いた手紙を渡すなど、温かい振る舞いが話題だ」とした上で、キム監督が2010バンクーバーオリンピック2冠王の周洋に送った手紙を公開。

 中国で書かれた手紙には「最高の選手になるためには、つらい苦痛を受け入れる覚悟をしなければならない。私は、君がいつか世界チャンピオンになると信じている。私はいつも君を助けるため、ここにいるんだ」と応援のメッセージがつづられていた。

 一方、中国チームは2018年平昌冬季オリンピックで韓国代表を率いたキム・ソンテ監督を迎え入れると共に、これまで金メダルを獲得し「ショートトラックの皇帝」と呼ばれたアン・ヒョンス(ヴィクトル・アン)を技術コーチに抜てきするなど、母国開催の五輪に向けて強化を続けてきた。

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