イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ
現職大統領と次期大統領の会談は、これまでほとんどが大統領選後10日以内に実現している。大統領府もこのような慣例に従い、会談の準備をしている。
会談では赦免問題などの懸案に関する話が出るかどうかも注目される。赦免の場合、尹次期大統領の建議を経て、5月8日(旧暦4月8日の釈迦生誕日)に断行されるというシナリオも出ている。
大統領府は、尹次期大統領が大統領職引継ぎ委員会を構成する時期に合わせて、業務の引継ぎに集中している。文大統領は10日の尹次期大統領との通話で「新政府が空白なく国政運営がうまくいくよう支援する」と述べており、引継ぎ委員会発足前でも協力するよう参謀たちに指示もしている。
双方は外交・安保分野において最初に疎通した。ソ・フン(徐勲)国家安保室長は12日、尹次期大統領にこれらの懸案をはじめとする外交・安保事案をブリーフィングした。文大統領は8日の国務会議で「急変する国際秩序の中の外交と安保については、大統領選が終わった後に当選者側とも協力できるよう、事前に準備してほしい」と指示している。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 83