KLPGAはチャンピオンズツアーだけで認められていた距離測定器の使用をことしからKLPGA主管全ての大会に範囲を広げたと発表した。
これにより、正規ツアーとドリームツアー、ジャンプツアー、各種シード戦および選抜戦などいずれも距離測定器を使用できるようになった。
ただし、KLPGAは「距離や方向に関する情報を得るためだけに使用でき、高度の変化を測定したり、距離や方向に関する情報を分析したりする場合には使用できない」と制限した。
また、正規ツアーとドリームツアーではグリーンを読むための資料使用が制限される。
従来のヤーデージブック はグリーンの傾斜方向や角度の数値が詳しく表示されていたが、ことしからは激しい斜面や傾斜したグリーンの端の区域だけを表示する。KLPGA競技委員会が承認したヤーデージブックだけを使用し、競技委員会が承認したヤーデージブックには傾斜角4%以上だけが数字表記なしに同じ長さの黒い矢印で表示される予定だ。
カート使用規定も変わる。7月からKLPGAが主管する全ての大会の電動カートと手引きカートの使用が禁止される。
KLPGAは「各種規定を変更することでツアー基盤を強化し、ツアー競争力を極大化できることを期待する」とし「今後も多様な試みと努力を通じてグローバルナンバーワンツアーに跳躍していく」と説明した。
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