インドに冷蔵庫部品工場を建設…約246億円投資＝韓国サムスン電子

韓国サムスン電子がインドのチェンナイ地域内の冷蔵庫などに使われるコンプレッサー(圧縮機)工場の建設を推進する。インドに冷蔵庫の部品を生産する工場が建設されるのはこれが初めてだ。

カン・ヒョンソク の最新ニュースまとめ

サムスン電子のインド・グローバル・ニュースルームによると16日、同社とインド政府はインドのタミル・ナードゥ州チェンナイ近くのスリーペラム埠頭にコンプレッサー工場建設のための了解覚書(MOU)を締結した。投資規模は158億8,000万ルピー(約246億円)で、敷地面積は22エーカー(約1,200坪)に達する。

この日の締結式に出席した同社のカン・ヒョンソク西南アジア総括副社長は、「新しいコンプレッサー工場はインド国内だけでなく、輸出用冷蔵庫にも使用されるだろう」とし「サムスンの革新的なデジタル機器に対するインド全域の需要を予測するのに役立つだろう」と述べた。