サッカー韓国代表ベント監督、W杯組合せ抽選会終えて帰国＝「ベスト16以上」を目標に準備突入

サッカー韓国代表のパウロ・ベント監督が2022カタールワールドカップで「ベスト16以上」を目標に本格的な準備に入った。

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　ワールドカップ組み合わせ抽選会に出席し韓国に戻ったベント監督は7日、パジュ（坡州）市の国家代表トレーニングセンター（NFC）で開かれた記者懇談会で組み合わせ抽選結果に対する心境と本戦準備など、今後の計画を明かした。

　FIFAランキング29位の韓国は組み合わせ抽選の結果、ポルトガル（8位）、ウルグアイ（13位）、ガーナ（60位）とグループHに入った。

　ベント監督は、この抽選結果について「ワールドカップに出場するにあたり、容易なグループに入るなど不可能だ」とし、「できる限りベストを尽くして準備し、戦いに挑む」と覚悟を明かした。

　特に、ベント監督はこれまで追及してきた「ビルドアップサッカー」のスタイルをワールドカップ本戦でも引き続き維持すると強調。

　「われわれがやってきたスタイルを変えるのは難しい」としたベント監督は、「ワールドカップ本戦では、予選とは違うものが必要になる。スタイルを維持しながらも、守備組織を作り上げることに時間をより費やすことになりそうだ」と説明した。