北京五輪ショートトラック銀メダリストに「隠し撮りされた」と主張の女性、「人違い」を認め謝罪=韓国(画像提供:wowkorea)
北京五輪ショートトラック銀メダリストに「隠し撮りされた」と主張の女性、「人違い」を認め謝罪=韓国(画像提供:wowkorea)
ショートトラック韓国代表で北京五輪銀メダリストのクァク・ユンギ選手(32)に「隠し撮りされた」と被害を訴えていた女性が、「写真に写っている太ももは、自分のものではなかった」と主張を覆し、謝罪文を掲載した。

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 被害を訴えてから約1か月が経過し、女性はネット掲示板に「クァク・ユンギ選手の所属事務所と十分な話し合いをおこなった。この事件自体があまりに昔のことで、互いの記憶に違いがあることを認めて合意することにした」と明かした。

 この投稿文で、女性は「わたしの過去の記憶で、写真の人物は自分だと思っていたが、写っていたのはわたしではなく、クァク・ユンギ選手の妹だという説明を(クァク・ユンギ選手側から)聞いて、その説明が真実だと考えることにした」とし、「クァク・ユンギ選手には心から謝罪し、これに対してクァク・ユンギ選手は許してくださった。また、クァク・ユンギ選手はわたしの過去の経験とトラウマを理解し、そして慰めてくれた」と説明した。

 女性は、謝罪文の末尾で「クァク・ユンギ選手のファンのように、わたしも彼の成功を願って応援する」と伝えた。

 これに先立ち、クァク・ユンギは過去、SNSに地下鉄で隣に座った女性の太ももを撮った写真を投稿し、これが「隠し撮りではないか」と物議を醸した。

 この投稿でクァク・ユンギは「隣の人の太もも、僕のよりも丈夫に見える、女」などのハッシュタグを付けていたことから、一部ネットユーザーは「セクハラ発言だ」と指摘。疑惑について、クァク・ユンギは「写真の(太ももの)女性は自分の妹」と明かし、誤解を招いた点を謝罪していた。

 その後、ことしに入って「写真の(太ももの)女性はわたし。自分は被害者」と主張する人物がネット掲示板で被害を訴えたことから、再びクァク・ユンギの「隠し撮り疑惑」が拡散した。

 女性はネット掲示板に「10年前、太ももを隠し撮りされたのはわたしです」とし、クァク・ユンギに謝罪を要求。しかし、クァク・ユンギがSNSに投稿した時期と、女性が隠し撮り被害に遭った時期が一致せず、女性が公開したDM(ダイレクトメッセージ)内容が「合成写真のようだ」との疑いが提起され、新たに女性に対する疑惑が浮上していた。

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