イ・スンヨプ野球奨学財団、2022イ・スンヨプ野球奨学金を支援

韓国のイ・スンヨプ野球奨学財団は経済的に厳しい環境の中にいるユース選手らが野球への夢を失わずに続けられるよう「2022イ・スンヨプ野球奨学金」を支援する。

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　イ・スンヨプ野球奨学財団は11日「今回の野球奨学金は2018、2019年度に1回限りで実施された既存の奨学支援事業とは異なり、定期的に奨学金を支援することで選抜された奨学生が各小・中・高校の正規教育課程を終えるまで支援する予定だ」と明らかにした。

　具体的にイ・スンヨプ野球奨学財団は「現在、韓国野球委員会（KBO）『KBOユース奨学金』または韓国野球委員会所属球団の奨学金受領者は重複申請が禁止される。 イ・スンヨプ野球奨学財団の今回の野球奨学金支援事業は厳しい環境の中でもプロ野球選手の夢を受け継いでいるユース選手たちの経済的負担を減らし、持続的な疎通を通じて安定的に学業と運動に集中できるように支援するのが目標だ。イ・スンヨプ野球奨学財団は大韓野球ソフトボール（KBSA）に所属する小学校10人、中学校5人、高校生3人、計18人を選定する予定で、毎月小学生は20万ウォン、中学生30万ウォン、高校生50万ウォンずつ毎年計6000万ウォン相当の奨学金を支援する計画だ。奨学生には奨学金の他にも運動に必要な野球用品も伝達される予定だ」と説明した。

　イ・スンヨプ理事長は「ユースのための奨学支援事業が多くなったらという願いだ。今回の奨学支援事業を通じて、ユース選手たちにもっと多くの恩恵を与えるように努力する。また、奨学生を選抜する上では透明性及び公正性が最も重要であると考える。大邱市教育庁奨学士と韓国奨学財団人材育成奨学部所属のチーム長を含む『奨学生選抜委員会』を構成し、公正に奨学生を選抜する計画だ。選抜された奨学生たちが自負心と自信を持って各自の夢のために絶えず前に進んでほしい。そしていつも彼らを応援し、見守っていきたい」と述べた。