韓国ドラマ「私たちのブルース」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
10日に放送されたtvNドラマ「私たちのブルース」2話(視聴率8.7%)では、ハンス(チャ・スンウォン)とウニ(イ・ジョンウン)が人生で一番輝いていた青春を一緒に思い出す様子が描かれた。
同窓会で気持ちが解放されたハンスとウニは、学生時代に友人たちと遊んだ海辺に行った。ハンスはあの頃が懐かしくて目を赤くした。「あの時俺は、どんな子だった?」と聞くと、ウニは「怒るときはタフで、笑う時は温かくてかわいかった。覇気もあって、あの時はみんなそうだったでしょう」と答えた。ハンスは「貧乏が嫌でカッとしたけど、あの頃はよく笑っていたな。今みたいにつまらなくて疲れた姿ではなかった」と振り返った。
生活染みた今とは違い、ハンス少年は明るくて怖いものナシで、恐れるものがなかった。幼い自分に向き合ったハンスは、あの頃のように勇気を出して海に飛び込んでいった。ところが重い現実はハンスを押さえ付けた。海に浮かんだハンスは「ウニ、金をちょっと…」と言いかけたが、申し訳なくて大きく出てこない声はウニに伝わらず、ハンスはもう一度「二人で旅行をしよう。修学旅行で行った木浦に」と叫んだ。
金がなくてゴルフをあきらめたという娘からの連絡は、ハンスを隅に追いやった。ハンスは数百の魚をさばいて傷だらけのウニの手を見ながら、申し訳ない気持ちになり、こうして金を稼いで兄弟たちの面倒を見て来たウニがすごいと思った。複雑な心情になったハンスは、スニに妻と別居中で離婚を準備していると明らかにした。
ハンスとウニは木浦行きの船に乗った。ウニにとって修学旅行は自分の人生で一番ピークだった。修学旅行後に母親が亡くなり、ウニは学校を中退して商売を始めたのだった。ハンスは一生懸命に生きてきたウニがかわいそうでもあり感心した。「ちゃんと大人になってくれてありがとう」というハンスの心のこもった慰めに、ウニは「私はあなたに感謝している。あなたがめちゃくちゃになって現れたら、私の青春がめちゃくちゃになりそうで悲しかったと思う。ちゃんとした大人になってくれて、私の輝かしい思い出と青春を守ってくれてありがとう」と答えた。
ウニの言葉と違い、ハンスはめちゃくちゃな自分自身に泣きたかった。そしてウニに申し訳なかった。
[2話予告]私たちのブルース
Copyright(C) herald wowkorea.jp 5