防疫当局「5月初めに屋外マスク着用義務解除について決定」=韓国(画像提供:wowkorea)
防疫当局「5月初めに屋外マスク着用義務解除について決定」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の防疫当局が5月初め、「屋外マスク着用義務解除」するかどうかを発表するとしながらも「屋内マスク着用義務解除」は時期尚早だと明らかにした。カギは屋外マスク着用義務の解除に否定的な大統領職引継ぎ委員会だ。現在も2メートル間隔を維持すれば、屋外マスクは外せる。現実的に屋外マスク未着用で、10万ウォン(約1万円)以下となっている過料賦課も難しい状況だ。

キム・ユミ の最新ニュースまとめ

 中央防疫対策本部のキム・ユミ日常防疫管理チーム長は21日、「(屋外でも)当然、間隔が狭いと、飛沫(ひまつ)による感染の可能性が高い」とし、「ただし、屋外であるため、屋内よりは(感染の危険性は)少ない」と述べた。

 また「室外マスク着用義務を解除するかどうかを判断する主な基準は、『流行状況動向』『未来危険』に関するもの」とし、「移動量が増えたり、新たな変異の出現などを総合的に考慮して判断する予定だ」と言及した。

 キムチーム長は「海外は屋内マスク着用義務解除の動きがあるが、われわれは時期尚早だと見ている」とし、「感染源となりうる危険を遮断するよう、相当期間着用を勧告する予定だ」と強調した。

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