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検察は15日、ソウル西部地裁刑事6単独(キム・ユミ判事)の審理で開かれたBassagongの性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなどを利用して撮影)容疑の結審公判で懲役1年6か月を求刑した。
Bassagongは2018年、知人だった被害者A氏を不法撮影した後、カカオトークの団体チャットに流布した疑いが持たれている。
検事側は「被害者の意思に反した撮影をし、グループチャットルームに掲示して嘲弄(ちょうろう)性対話をした」として裁判所に懲役1年6か月を下してほしいと要求した。 合わせて児童・青少年関連機関就職制限3年、身上情報公開・告知命令2年も要請した。
Bassagongは最後の弁論で疑惑を認め「二度と同じ過ちを犯さない」として「被害者に謝罪し今回のことを契機により良い人になるようにする」と話した。
Bassagong側の弁護人も「音源収益もなく活動もしていないため生活苦に苦しめられている」として「機会を与えてくれればそれなりの努力をする」と善処を求めた。
一方、被害者は「心からの反省と被害回復だけを望んだが謝罪さえなかった」として「性犯罪者に絶対機会を与えてはならない」と声を高めた。
Bassagongに対する宣告期日は4月12日午前10時に開かれる。
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