結婚前に性関係をもつことに対し、女性の3割、男性の4割が「賛成」と考えていることがわかった。韓国保健社会研究院が29日までにまとめた、既婚女性8700人と既婚男性1330人を対象に実施した調査報告書から明らかになった。
 それによると、「結婚と関係なく性関係をもつことに対しどう考えるか」との質問に対し、女性回答者は「全面的に賛成」が1.8%、「大体賛成」が29.7%で、合わせて31.5%が賛成と答えた。一方、「あまり賛成しない」が40.3%、「まったく賛成しない」が28.2%と、否定的な回答も68.5%に上った。

 男性回答者の場合、全面的に賛成(3.2%)と大体賛成(38.1%)を合わせ賛成が41.3%を占めた。あまり賛成しない(36.6%)、まったく賛成しない(22.1%)と否定的な回答は58.7%で、女性に比べ婚前性交渉に対し肯定的な見方が強かった。

 また結婚前の同居については、女性の37.5%、男性の39.0%が「賛成」と回答している。


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