＜女子ゴルフ＞チ・ウンヒ、全米女子オープン出場権を劇的獲得

韓国人12回目の全米女子オープン優勝者の誕生の確率がさらに高まった。

チ・ウンヒ の最新ニュースまとめ

　チ・ウンヒ（36）が30日（以下、日本時間）、米ネバダ州シャドークリークGCで行われた2022バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレーで古江彩佳（日本）を破って優勝し、続くシーズン2回目のメジャー大会全米女子オープの出場権を獲得した。

　チ・ウンヒの合流で、来る6月2日から米ノースカロライナ州パインニードルズ・ロッジ＆GCで開かれる全米女子オープンに参加する韓国選手は22人に増えた。総参加選手は156人だ。

　全米女子オープンは韓国人選手にとって縁が深い大会だ。1998年のパク・セリを皮切りに、2005年キム・ジュヨン、2008年パク・ウンビ、2009年チ・ウンヒ、2011年ユ・ソヨン、2012年チェ・ナヨン、2013年パク・インビ、2015年チョン・インジ、2017年パク・ソンヒョン、2019年イ・ジョンウン、2020年キム・アリムまで計10人の選手が11勝を合作した。

　今大会には女子ゴルフ世界ランキング1位のコ・ジンヨンを筆頭に、歴代チャンピオンのチェ・ナヨン、チョン・インジ、キム・アリム、イ・ジョンウン、パク・ソンヒョン、ユ・ソヨン、チ・ウンヒ、そしてキム・ヒョジュ、チェ・ヘジン、キム・セヨン、アン・ナリン、シン・ジウン、キム・インギョン、ヤン・ヒヨン、イ・イルヒ、イ・ミリムが出場し、韓国人12回目の優勝を狙う。2度も優勝トロフィーを手にしたパク・インビは競技力低下を理由に今大会に出場しない。

　また、韓国女子プロゴルフ（KLPGA）ツアーで活躍するイ・ソミが世界ランキングで出場権を確保して今大会に参加し、アマチュアはチュ・スビンとイ・ジョンヒョン、キム・ミンソル、パク・ボヒョンら4人が出場する。