韓国ドラマ「今からショータイム」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
OTTの登場はドラマの輸出方式にも変化を与えた。 グローバルOTT1社との契約でグローバル同時放映が行われるだけに、海外市場で領域を広げるのがそれだけ容易になった。 作品性のあるドラマが国内で視聴率や話題性で残念な成績を出しても、海外で良い成果を出して注目され、機会を掴んだりする。
代表的なグローバルOTTである「Netflix」は、韓国で特に注目すべき成績を出している。 「キングダム」「スイートホーム」「イカゲーム」「地獄が呼んでいる」等、国内とアジアを越えて北米でも注目される興行作が増え、韓国コンテンツ市場とシナジー効果を出している。 Netflixは完成度の高い韓国コンテンツに流入者を増やし、また韓国コンテンツ製作会社はNetflixを通じて海外市場で立地を固め成果を出せるようになった。
このような成功は、国内コンテンツ市場の海外売上方式に変化を与えている。 ヒット作の誕生は、Kドラマに対する直接投資と版権契約につながっている。 最近、ドラマが放映される前に海外で先行販売されるケースも増えたが、パク・ヘジン主演の「今からショータイム!」は撮影前から海外OTTに放映権ライセンスが販売され、「流れ星」も日本U-NEXTチャンネル、グローバルストリーミングサービスビスVIKIなどに先行販売し、世界160ヶ国同時放映を確定した。 これは海外市場で韓国コンテンツに対する信頼がどれほど高いかを示す部分だ。
韓国コンテンツ振興院のジ・ギョンファ海外事業支援団長は「海外で韓国コンテンツに対する関心や問い合わせが多くなり、コンテンツ産業は着実に増加している」として「海外輸出売上の集計をしているが、新型コロナウイルス感染症時代にもオンラインで輸出相談を持続的に拡大したため数値がさらに増えるだろう」と展望した。
海外版権の直接販売からOTT契約まで製作会社と放送会社に選択の幅が広がり、契約条件もさらに多様化した。 また、放送チャンネルが多くなったうえ、OTT契約、付加事業など収益を創出できる方法が生まれ、製作会社は過去放送会社に製作費を補填されたのとは異なり、IP(Internet Protocol)を直接販売する方式の比重を増やしている。
国内ですでに放送が終わった旧作に対する版権販売の問い合わせも増えている。 ドラマ製作会社スタジオドラゴンの場合、昨年第1四半期の海外販売売上が400億ウォンから、今年第1四半期567億ウォンに上昇傾向を示したが、昨年の旧作売上比重が25.5%から今年は8%上昇し34%に高まった。
SBSコンテンツ側の関係者は最近、海外から旧作版権の問い合わせが増えたとし、「特に日本ではヒョンビンが主演した『愛の不時着』と最近ヒットしたドラマの主人公たちが過去出演した作品に対する問い合わせが多い。 あるスターが以前に出演したドラマを交渉し、一度にパッケージ形式で購入するところもある」と話した。 このような購買形態は東南アジア、グローバルOTTでも見られる。 この関係者は「BTSが出演した歌番組の舞台、スターが出演した芸能分量に対する問い合わせも多い」とし「コンテンツが一度放送されて終わるのではなく、着実に消費され様々な方面で活用できる機会が用意された」と説明した。
1980年に設立され、「明成皇后」「製パン王キム・タック」「浪漫ドクターキム・サブ」「アゲイン・マイライフ」など多数のヒット作を作ったサムファネットワークスのユン・ウンジョン本部長は「うまく作った作品が時間が経った後にも注目されるのを見ながら、作品を製作する時に選択と集中をして作品性のあるドラマを作らなければならないという考えを持つようになった」として「良い作品を作らなければならないという責任感もさらに生じている」と変化を指摘した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 121