2日、JTBCの報道によると、先月31日、ソウル地下鉄クロ(九老)駅で、ある男性A氏が駅員に暴言を吐き、彼を殴る姿が捉えられた。
地下鉄駅の待合室でキックボードに乗っているのを駅員に制止されたA氏は「このクソ野郎。どけよ」などと言って駅員の顎を押した。
彼は周りの通行人にも「こいつは私がキックボードに乗って行くのを止めようとしたんですよ」と話しかけ、ますます興奮し始めた。
ついにA氏は周りから制止されたにもかかわらず、「なんで押すんだよ、なんで押すんだよ。俺はヤクザのボスだ。クソ野郎」と駅員を押しのけて倒した。
駅員が倒れ、キックボードも一緒に倒れるとA氏は「私の物を壊した」として写真を撮り始め、絶えず駅員に暴言を吐いた。
このような状況は10分間続き、駅員は脳震とうで全治3週間の診断を受けた。
被害を受けた駅員は、「(電動キックボードの)走ってくる速度が速すぎると判断した。前方には通行人もいた」とA氏を止めた理由を説明した。
ソウル九老警察署は近いうちにA氏を呼んで暴行容疑などで調査する計画だ。
一方、道路交通法によると、電動キックボードは車道や自転車道でしか乗ることができない。
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