キム・ウジュ の最新ニュースまとめ
韓国政府は8日から海外からの入国者に対する隔離を解除し、17日の中央災難安全対策本部会議では、感染者の7日間隔離義務も解除する可能性が高いと予想されている。しかし、専門家らは1800万人を超える国内感染者も回復後4~6か月後には自然免疫が弱体化して、新型変異株の再感染の懸念もあり、室内マスクは維持しなければならないと強調した。
中央防疫対策本部によると6日、1週間における新型コロナウイルス1日当たり平均感染者は6月第1週(5月29日~6月4日)に1万2324人となり、前週(1万8479人)に比べて33.3%減少した。また、3月第3週に40万4594人のピークを記録した後、11週連続して減少を続けた。屋外でのマスク着用義務が解除された直後の5月第1・2週には、3万人台を維持しながら減少傾向が一時停滞したが、その後は毎週30%前後の減少を見せて、1万人台前半まで減少するに至った。
現在の傾向が6月第2週(5~11日)まで続くと、今週1週間における1日当たり平均感染者数は8000人台を記録するものと予想される。
しかし、専門家らは新型変異株の出現および感染拡大の懸念によって、回復者も室内でのマスク着用は維持すべきだと強調している。
コリョ(高麗)大学校クロ(九老)病院のキム・ウジュ感染内科教授は、「感染後の回復者も新型変異株に再感染する恐れがある」とし「感染によって獲得した自然免疫も回復後4~6か月後には弱体化する可能性があり、室内ではマスクを引き続き着用しなければならない」と意見を伝えた。
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