“ソウル型保育園”を100か所増園…20日~24日に申請受付=韓国報道(画像提供:wowkorea)
“ソウル型保育園”を100か所増園…20日~24日に申請受付=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ソウル市が6日、今年、”ソウル型保育園”として公認を受ける民間・家庭保育園100か所を今月20~24日に募集すると明らかにした。

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 オ・セフン市長が在任していた2009年に導入した「ソウル型保育園」は、公共保育強化のためにソウル市が一定基準を満たす民間・家庭保育所を選定し、人件費と運営費を支援する方式の保育園だ。現在、ソウル全域で446か所がソウル型保育園として運営されている。

 ソウル市は最近、13年ぶりにソウル型保育園制度を改編し、人件費などの支援を拡大したことで、進入障壁を緩和した。今年4月に発表した「再び走る ソウル型保育園2.0」計画により、補助教師および保育ヘルパー人件費支援を一日4時間から6時間まで増やし、調理員の人件費支援対象も従来の園児40人以上の施設から21人以上の施設に拡大した。支援対象になるための定員充足率は従来の70%から60%に、家庭保育園の園児数基準は11人から10人に下げた。

 ソウル型保育園の申請を希望する保育園は今月20~24日に自治区の保育担当部署に申請することになる。詳しい内容はソウル市保育ポータルサービスホームページおよびソウル市育児総合支援センターホームページで確認することができる。

 ソウル市は、ソウル型保育園の新規公認事業説明会も開催する。今月10日にカンブク(江北)区育児総合支援センター、17日にはソウル市女性家族財団で行われる。

 ソウル市女性家族政策室のキム・ソンスン室長は「少子化と新型コロナの二重苦に苦しむ保育現場の困難を積極的に制度に反映した」とし、「ソウル型保育所の拡大で、ソウル市の公保育サービスの質がより一層向上すると期待する」と話した。
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