チョ・ハンソン の最新ニュースまとめ
6月12日に放送された第129話は、チェジュ(済州)島旅の模様が公開された。メンバーたちには、さまざまなミッションが課せられたが、その中に、真の友達1人と一緒に入水し、思い出を作るというものがあった。“入水”は「1泊2日」シリーズの名物だ。そこで、キム・ジョンミンが済州島で暮らすイ・ヒョリに電話をし、一度は交渉が成立したかに思われたが、残念ながらスケジュールが合わず白紙に。
今度は、ヨン・ジョンフンの指示で、ムン・セユンが電話をかけた。相手は俳優チョ・ハンソンだ。ムン・セユンとも仲が良いらしい。電話が通じると、ムン・セユンは簡単にあいさつをすませ、ヨン・ジョンフンに代わった。
すると、ヨン・ジョンフンはいきなり、「お前、早く来いよ」と言い、戸惑いながらも「どこですか?」と聞くチョ・ハンソンに住所を伝えた。この後、予定があるというチョ・ハンソンに強引にここに来るよう話を進めるヨン・ジョンフン。いつも優しく、紳士的な一面を見せているので、ここまで強気な先輩ヨン・ジョンフンの姿はなかなか新鮮だ。
そして、ここでようやく、「1泊2日」のロケだと気付いたチョ・ハンソンが、とりあえず立ち寄ることを約束するや、「水に落ちる服も持ってこいよ」とヨン・ジョンフン。隣でこのやり取りを聞いていたメンバーたちは、飲みかけていたドリンクを吹き出し、大爆笑するほど巧みな交渉術だった。
その後、口約束を守り、本当にやって来たチョ・ハンソン。紹介テロップには「デビュー22年目、元祖イケメン俳優から、男性美あふれるまなざしまで携え、今や骨太の演技派俳優へ」の文字が。映画デビュー作「オオカミの誘惑」で俳優カン・ドンウォンと共に注目され、“元祖イケメン俳優”チョ・ハンソンがもうデビュー22年目とは。昔と風貌は変わっておらず、テロップで紹介されていた通り、渋みや深みが増し、カッコよさは相変わらずだ。
さらに、テロップでは「ヨン・ジョンフン、ムン・セユンとは親友」、「済州島でYouTubeチャンネルを撮影中」、「替えの服なし」と紹介された。チョ・ハンソンは、ドラマ「憑依 ~殺人鬼を追え~」、「仮面」などで共演経験があり、よく飲みにも行くというヨン・ジョンフンの頼みだから来たようで、本人もバラエティーは久しぶりだと言っていたが、まさかその久しぶりのバラエティーで、“入水”することになるとは思わなかっただろう。
この場に来ても、「絶対、入水しなきゃいけないんですか?」、「選択権はないんですか?」と最後まで抵抗はしていたが、この場に来たこと自体がもうすでに選択したということ。本来はメンバー1人と一緒に入水というのがミッションだったが、メンバーたちの悪ノリで、入水するメンバーを2人にし、その選択がチョ・ハンソンにゆだねられた。
チョ・ハンソンはまず、親しくなることを目的としているため、この中で完全に初対面の俳優ナ・イヌを指名。ナ・イヌは90度のお辞儀をした後、「大先輩と友達になれるとは、光栄です」とチョ・ハンソンを抱きしめると、思わず笑いながら「おぉ。抱きしめられた」とチョ・ハンソン。自分も長身なので、上から抱きしめられることはあまりないらしく、貴重な経験だったようだ。
続いて、ヨン・ジョンフンを指名し、これで俳優3人の入水が確定。3人は手を取り合って、番組の末永いヒットを祈願しながら、海に勢いよく飛び込んだ。その絵がドラマや映画のワンシーンのように爽やかでステキだったのは、やはり俳優たちだからだろうか。これがきっかけで、本当に3人がいつか作品で共演することになったら面白そうだが…。
この後、チョ・ハンソンは濡れたまま、番組のグッズタオルをもらい、バイクで颯爽と帰っていった。まさに、入水のためだけに来たということだ。ヨン・ジョンフンの俳優としての威厳、後輩から慕われる人柄もそうだが、何よりチョ・ハンソンの義理堅さ、男気が感じられ、どこか清々しい余韻を残した。
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