写真左からチャン・ヒョク、ソ・ジソブ
写真左からチャン・ヒョク、ソ・ジソブ
<b>ソ・ジソブ ソン・スンホン…超大作ドラマでファンに挨拶
クォン・サンウ チソン チャン・ヒョクも“ラブストーリー”でお茶の間復帰</b>

チェ・ホソン の最新ニュースまとめ

<b>「韓流スター、ブラウン管を猛爆」</b>
韓流スターたちがブラウン管に続々復帰しながら、文字通り“韓流スター天下”を彷彿とさせている。そのスタートは“ヨン様”ことペ・ヨンジュンで、MBC特別企画ドラマ『太王四神記』で華やかに火ぶたを切った。

ペ・ヨンジュンは3年6か月という制作・撮影期間と、430億という巨額の制作費を掲げてお茶の間に上陸した。『太王四神記』は現在、20%を超える平均視聴率を記録し、“韓流スター”ペ・ヨンジュンの名のもと、成功への道を走っている。

そこで、今年の下半期と来年上半期に、ペ・ヨンジュンに挑戦する韓流スターたちの激戦区となるドラマ市場を覗いてみた。

<b>ソ・ジソブ、ソン・スンホン=超大型テレビブロックバスター+キラー</b>
俳優ソ・ジソブとソン・スンホンは軍除隊後、スクリーンとお茶の間から続々とラブコールを受けるほど、韓流スターとしての地位を固めた。2人はペ・ヨンジュンの成功を踏まえて、来年初めに超大作ドラマでお茶の間に復帰する。また、同時に“キラー”役に挑戦するという共通点を持っている。

ソ・ジソブはSBS新月火ドラマ『カインとアベル』(脚本:キム・ヨンチャン/演出:チェ・ホソン)を復帰作に選んだ。『カインとアベル』は総制作費だけでも60億ウォンを超え、米・サンフランシスコロケで事前制作が計画されているドラマだ。
また、日本・電通に20億ウォンで先行販売されるなど、日本でも期待を集めているテレビ型ブロックバスターといっても過言ではない。

ソ・ジソブはSBSドラマ『バリでの出来事』とKBSドラマ『ごめん、愛してる』で、日本で高い人気を博している韓流スター。彼は『カインとアベル』でも、強靭なキャラクターで登場し、再び日本ファンの女心を刺激する準備を整えている。

俳優ソン・スンホンは、韓国・トルコの共同制作ドラマであるKBS 2TV新水木ドラマ『ペルソナ(仮題)』(演出:ユン・ソンシク)でお茶の間に復帰する。ソン・スンホンは自身を韓流スターに押し上げたKBSドラマ『夏の香り』以降、4年6か月ぶりにテレビに帰ってくることになる。

ソン・スンホンの『ペルソナ』は、韓国とトルコの共同制作という点からわかるように、トルコロケを予定しており、莫大な制作費が投じられるものと予想される。また、トルコなどのヨーロッパ地域での放映も推進中で、ソン・スンホンのヨーロッパ進出の見通しも出てきた。

ソン・スンホンは、『夏の香り』でファンの涙腺を刺激したならば、『ペルソナ』では孤児上がりキラーとして登場し、強烈で切ない愛を描き変身を試みる予定だ。

<b>クォン・サンウ、チソン、チャン・ヒョク=純愛ドラマ+12月決戦</b>
“韓流スター”クォン・サンウ、チャン・ヒョク、チソンは、大作よりも穏やかなラブストーリーが引き立つドラマを選んだ。クォン・サンウはSBSドラマ『天国の階段』やMBCドラマ『悲しき恋歌』で見せた純真な恋愛コードをそのまま引き継いでいく。

クォン・サンウは来たる12月に放送予定のKBS2TV新月火ドラマ『悪い愛』(脚本:イ・ユジン/演出:キム・ジョンチャン、クォン・ゲホン)で、2年ぶりにカムバックする。
クォン・サンウは最近、済州島(チェジュド)でヒロイン役のイ・ヨウォンとともに撮影をスタートさせた。済州島には日本人ファン100人が集まり、こうした事実から見ても、“クォン・サンウパワー”を改めて証明している。

俳優チャン・ヒョクは、軍除隊後の初復帰作だったMBCドラマ『ありがとうございます』に続き、性格が強いキャラクターを選んだ。彼は12月末に放送予定のSBS新水木ドラマ『不汗党(仮題)』(脚本:キム・ギュワン/演出:ユ・インシク)で、女性に媚びながら生きていく魅力的な男を演じる。
女優イ・ダヘが夫に先立たれ、子供を1人で育てるシングルマザーとして出演する予定で、2人のラブロマンスが期待されている。

チソンはSBSドラマ『オールイン~運命の愛』で一躍韓流スターに合流した俳優だ。チソンはペ・ヨンジュンのバトンを引き継ぎ、12月放送予定のMBC新水木ドラマ『ニューハート(仮題)』(脚本:ファン・ウンギョン/演出:パク・ホンギュン)で、胸部外科医として活躍する予定だ。
チソンは、軍除隊後以降初のドラマ復帰ということで、実際に医師体験も行い、ソウル市内の病院で手術室を参観するなどの熱意を見せている。

KBS関係者は「韓流スターたちが一時、全員揃って軍入隊をしたと思ったら、同じような時期に除隊して、復帰時期が重なるという不思議な現象が起こっている」「同時に、彼らがお茶の間で同時間帯のライバルとしてぶつかりあい、視聴者はスターの熾烈な争いを見守ることができる。また、韓流スターが一斉にドラマに戻ってきたので、アジア全域で韓国ドラマに関心を向けさせる、いいきっかけになった」と伝えた。

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