中国・安徽省、感染広がった宿州市泗県で「社会面ゼロコロナ」達成か=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・安徽省、感染広がった宿州市泗県で「社会面ゼロコロナ」達成か=中国報道(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルスの感染が急速に広がっていた中国・安徽(あんき)省の宿州(しゅくしゅう)市泗(し)県で、10回目の全住民対象PCR検査の結果、社会面(隔離管理対象以外の一般コミュニティ)での感染者が「ゼロ」となった。

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安徽省衛生健康委員会の発表によると、7月7日の一日で泗県において新たに147例の感染者(感染確定15例、無症状感染132例)が確認された。147例のうち3例は、9回目の全住民PCR検査の結果、社会面において確認されたものである。

泗県の社会面での感染者は日々減少傾向(68例→145例→105例→45例→20例→14例→14例→9例→3例)を示し、10回目の全住民PCR検査で「ゼロ」となった。

宿州市当局は8日午前に行われた記者会見で、泗県において「社会面での感染者ゼロ」を達成したことを報告した。しかし「社会面でまだ陽性者が出てくる可能性は完全には排除できない」とし、「現在の防疫対策を引き続き行っていく」と話した。

泗県の一部エリアでは、本日(8日)11回目の全住民PCR検査が行われる。
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