習主席は、中国政府と国民を代表して個人の名義で送った弔電を通じて「安倍元首相は在任中、中日(日中)関係改善のため努力し、有益な貢献をした」と伝えた。
つづけて「私は彼と新たな時代の要求に合った中日関係の構築に関する重要な合意をした」とし「彼が突然死亡したことを、深く残念に思う」と伝えた。
また「私は岸田首相とともに、中日4大政治文書(日中関係に関する4大重要合意書)で確立された各項の原則に基づいて、中日善隣友好協力関係を引き続き発展させていくことを願う」とも伝えた。
習主席の夫人である彭麗媛(ほうれいえん)氏も、安倍元首相の夫人である昭恵氏に同日弔電を送り哀悼の意を伝えたと、中国官営CCTVが報じた。
安倍首相(当時)は2013年に靖国神社を参拝したことで、日中関係は急激に冷え込んだが、翌年に安倍首相が北京を訪れ首脳会談を行なった後、両国関係は以前よりよくなったという評価を受けている。
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