世界陸上男子走り高跳び”銀メダリスト”韓国ウ・サンヒョク、凱旋帰国(画像提供:wowkorea)
世界陸上男子走り高跳び”銀メダリスト”韓国ウ・サンヒョク、凱旋帰国(画像提供:wowkorea)
韓国人選手として初めて世界陸上で銀メダルに輝いた男子走り高跳びのウ・サンヒョク(26)が、笑顔で韓国に帰国した。

ウ・サンヒョク の最新ニュースまとめ

 ウ・サンヒョクは去る19日(日本時間)、米オレゴン州・ヘイワード・フィールドで開催中の「2022世界陸上」男子走り高跳び・決勝で2メートル35を記録し、銀メダルを獲得。金メダルは、2メートル37を記録した東京オリンピック”金メダリスト”M.E.バーシム(カタール)が手にした。

 韓国人選手が陸上&フィールド種目でメダルを獲得するのは、今回が初めて。これまでメダルを獲得した韓国人選手は、20キロ競歩のキム・ヒョンソプ(2011年大会/銅メダル)が唯一だった。

 インチョン(仁川)国際空港に到着したウ・サンヒョクはインタビューに応じ、「金メダルだったらもっと良かったのだが、銀メダルも韓国陸上最高記録だ」とし、「コンディションは最高の状態ではなかったが、そのような状況でも2メートル35を記録したことに満足しているし、後悔はない」と語った。

 また「観客が僕を(上へと)押し上げてくれたと感じ、高く飛べる選手になろうと思った」と話したウ・サンヒョクは、「韓国を代表して世界陸上に出場したことを誇りに思う。忘れられない思い出になり、大きな国際大会で僕の”ウ”という苗字を世界に知らせることができてうれしい」と”スマイルジャンパー”らしいビッグスマイルを見せた。

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