習近平中国国家主席は26日、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領(通称:ジョコウィ)との会談を通じて「対面首脳外交」を再開する。

中国外務省によると、習主席と李克強(り・こっきょう)首相はそれぞれ26日北京でジョコウィ大統領と会談を行ない、両国間の協力方案と他国間外交舞台における懸案などについて話し合う。

2020年1月以降、香港を含めた国内にとどまっていた習主席は、今回の会談でことし11月に行なわれるインドネシア主催のG20首脳会議をきっかけに、インドネシアを訪問する方案を話し合うものとみられている。

今回のジョコウィ大統領の訪問は、新型コロナウイルス感染症事態以降、ほとんどオンラインで行なわれてきた中国の首脳外交が対面外交へと「正常化」する第一歩になるものとみられる。

一方ジョコウィ大統領は中国訪問後の27日、東京に移動して岸田文雄首相と会談を行ない、同日韓国に移動してユン・ソギョル(尹錫悦)大統領とも会談を行なう予定である。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96