尹大統領「新型コロナワクチンなど、バイオ分野の民間投資を活性化」

韓国のユン・ソギョル（尹錫悦）大統領は27日、「新型コロナウイルスワクチン・治療剤と医療機器分野の企業および民間専門家とともにバイオヘルス分野の民間投資を活性化させる」と述べた。

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尹大統領は27日午前、ソウル大学病院内のヘルスケア革新パークで「第4次非常経済民生会議」を主宰し、このように明らかにした。

バイオヘルスの創業現場で関連企業、民間専門らの意見を聞き、新型コロナウイルスワクチン・治療剤の開発およびバイオヘルス産業の革新方案について議論した。

この席にはチュ・ギョンホ（秋慶鎬）副首相兼企画財政部長官、イ・ジョンホ（李宗昊）科学技術情報通信部長官、イ・チャンヤン（李昌洋）産業通商資源部長官、イ・ギイル（李基日）保健福祉部第2次官ら政府側の要人と、ウォン・ヒモク製薬バイオ協会長、キム・ボムミン汎部署医療機器開発事業団長ら関連機関の要人も出席した。

企業側からは「ビュノ(Vuno)」のイ・イェハ代表、「アミコゼン（Amicogen）」のシン・ヨンチョル代表、「IMGT」のイ・ハクジョン代表らが出席した。

尹大統領は会議に先立ちバイオヘルス創業企業のIMGTを訪れ、現場の意見を聞き激励した。

そして、「バイオヘルス分野の民間投資を活性化させるため合理的に規制を革新していくようにする」と約束した。

一方、尹大統領は今月8日には第1次非常経済民生会議で「高物価緩和方案」を議論し、14日には「金利上昇期の民生安定課題」（2次）、21日には「伝貰（チョンセ:最初にまとまった金を預ける賃貸方法）・月貰（ウォルセ:月々家賃を払う賃貸方法）居住庶民の保護方案」（3次）などを議論している。