警察、“ジュリー疑惑”を提起して告発されたアン・ヘウク氏、初調査=韓国(画像提供:wowkorea)
警察、“ジュリー疑惑”を提起して告発されたアン・ヘウク氏、初調査=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領夫人のキム・ゴンヒ(金建希)氏が過去、遊興施設で働いていたといういわゆる「ジュリー疑惑」を提起したアン・ヘウク元韓国小学校テコンドー連盟会長を警察が被告発人として呼び、調査したことが確認された。

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 27日、警察などによるとソウル・ソチョ(瑞草)警察署は公職選挙法違反と情報通信網法上名誉毀損(きそん)の疑いでアン氏に対する被告発人調査を進めた。

 アン氏はこの日午前、出席前に記者会見を開いた。会見には尹大統領の実母の昔の同業者チョン・デテク氏、YouTubeチャンネル「ソウルの声」のペク・ウンジョン代表なども出席した。さらに故パク・ウォンスン元ソウル市長の遺族側の弁護を担当していたチョン・チョルスン弁護士がアン氏の法律代理人として現場を訪れた。

 アン氏は取材陣に「調査を受けることになり当惑した」として「キム女史(キム・ゴンヒ氏)が『ジュリー』という名前で働いていたとき、わたしは2年にわたって何度も会った。わたしが(ジュリーに)会った回数は二桁だ」と主張した。それと共に「わたしがうそをつくという濡れ衣を着せられ告発された」とし「キム女史が迷夢から目覚め、無理な告訴・告発を止めてほしい」と述べた。

 先立ってアン氏は昨年12月6日、YouTubeチャンネル「開かれた共感TV」とのインタビューでキム女史が1997年当時「ジュリー」という芸名を使って遊興施設に勤めていたという疑惑を提起した。彼は約1か月後のことし1月25日にもTBSラジオ「キム・オジュンのニュース工場」に出演し、同じ疑惑に言及して告発された。

 これに対して、国民の力法律支援団はことし2月9日、アン氏と共にTBS「ニュース工場」進行者であるキム・オジュン氏、匿名の情報提供者などを公職選挙法違反・情報通信網法上名誉毀損などの疑惑で最高検察庁に告発した。

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