キム・ジンピョ の最新ニュースまとめ
これに対して、日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(以下、正義連)は、「初めての事態が発生した」として責任者処罰を要求した。
李容洙ハルモニと「日本軍慰安婦問題国際司法裁判所回付推進委員会(以下、推進委員会)」は4日午後0時20分頃からナンシー・ペロシ議長に面談を要請するために、国会で待っていた。
ナンシー・ペロシ議長はこの日午前11時55分から午後1時頃までキム・ジンピョ国会議長と会談した後、共同メディア発表をして国会で昼食をともにした。
事故はナンシー・ペロシ議長が国会に到着する前に起こった。国会の警護チームはナンシー・ペロシ議長の動線を確保するために、李容洙ハルモニが乗っていた車椅子を移そうとし、この過程で李容洙ハルモニが床に叩きつけられて落ちた。
推進委員会が公開した当時の映像には、李容洙ハルモニが「放っておけ、私は死ぬ」と叫ぶ場面と複数の警備員が「ハルモニ起きてください。こうしているとけがをしますよと」ハルモニの体を起こそうとする過程が盛り込まれた。
これに対して、正義連は「ハルモニに身体的・精神的衝撃を与える到底許しがたいことを犯した」とし「90代の被害者を相手に暴力を行使した国会警護担当官室を糾弾し、徹底した真相究明と公式謝罪、責任者の処罰を要求する」と述べた。
正義連はまた、国会警護担当官室の電話番号をSNSに共有し、「抗議の電話をしてほしい」と要請した。
結局、この日李容洙ハルモニのナンシー・ペロシ議長面談は叶わなかった。推進委員会は前日、ナンシー・ペロシ議長に書簡を送って、「元慰安婦」問題を米国下院が採択した「慰安婦決議案121号」によって解決しなければならないとし、李容洙ハルモニとの面談を要請した。
なお、李容洙ハルモニは事故後、ソウル・ヨイド(汝矣島)聖母病院に搬送された。
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