キム・ジンピョ の最新ニュースまとめ
21日、与党「国民の力」と野党「共に民主党」の院内指導部は、8月の臨時国会議事日程を協議した。24日に開かれる本会議では、水害防止および被害支援法案12件、公職選挙法改正案、猛暑労働者保護法案など、優先的に処理すべき法案を審議する予定だ。
ただし、与野党は16日から始まった8月臨時国会の会期終了日については、まだ合意に至っていない。共に民主党は、検察が代表のイ・ジェミョン(李在明)氏に逮捕状を請求する可能性があることを懸念し、逮捕同意案の採決を避けるために非会期期間を設けることを求めている。国民の力は、多くの懸案があることから、今月末まで臨時国会を開くべきだと主張している。
共に民主党の主導で本会議に付された黄色い封筒法と放送3法を8月の国会で処理しないことで与野党が合意したのは、キム・ジンピョ(金振杓)国会議長がこの日、両党院内代表との昼食会で、「与野党ができるだけ最大限協議することが必要だ」と提案したのが影響したものとみられる。
金議長は8月の国会では法案の上程を行わない考えを明らかにし、「(与野党間で)協議ができなければ、黄色い封筒法と放送法は定期国会で処理すべきだ」と述べたという。ただ、共に民主党のソン・ギホン(宋基憲)院内首席副代表は「黄色い封筒法と放送法は定期国会の中で最も早く処理するつもりだ」と明言した。
一方、与野党は来月から始まる今年の定期国会議事日程に合意した。定期国会は来月1日の開会式を皮切りに、5日(政治)、6日(外交・統一・安全保障)、7日(経済)、8日(教育・社会・文化)など4日間対政府質問を行う。
交渉団体代表演説は同月18日、民主党のパク・グァンオン(朴洸瑥)院内代表、20日には国民の力のユン・ジェオク(尹在玉)院内代表がそれぞれ行う。定期国会期間中の案件処理のための本会議は21日、25日に設定された。今年の国政監査は10月10日から始まり、来年度予算案関連施政演説は10月31日に行われる予定だ。
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