【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は23日、国民権益委員会と放送通信委員会から業務報告を受け、就任後初めて行われた各官庁などからの業務報告をすべて終えた。 大統領室によると、国民権益委員会と放送通信委員会からの業務報告は書面で行われた。 全賢姫(
チョン・ヒョンヒ)国民権益委員長と韓相赫(ハン・サンヒョク)放送通信委員長(ともに閣僚級)は文在寅(ムン・ジェイン)前政権で任命され、現政権の国政課題や国政哲学を共有していない点が考慮されたものとみられる。 両氏は新政権の閣議からも排除された状態だ。 尹大統領は先月11日に行われた企画財政部からの業務報告を皮切りに、約1カ月にわたり各機関から業務報告を受けてきた。 今回の業務報告は、尹大統領が閣僚ら各機関のトップと面談する形で進められた。大統領室からも秘書室長と所管の首席秘書官だけが同席した。
Copyright 2022YONHAPNEWS. All rights reserved. 40