税金滞納発生日から2年以上経過し、金額が10億ウォン以上になる高額・常習滞納者は3046人で、1年間で15.5%(410人)増えたことが分かった。滞納した税金は総額13兆9743億ウォン(約1兆6300億円)に上る。
 国税庁は22日、高額・常習滞納者リストをウェブサイトと官報を通じ公開した。昨年の公開対象滞納者2636人のうち、滞納額の一部または全額を支払った251人は除外され、今年新規で661人が公開された。

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 高額・常習滞納者は、公開初年度の2004年には1101人だったのが、2005年は2135人、昨年は2636人と、毎年急増している。滞納金額も初年度の4兆6881億ウォンから今年は13兆9743億ウォンと、3年間で198%急増した。ただ、リスト公開による企業イメージ低下などで、新規公開者は減少傾向にある。

 今年の公開者3046人の内訳は、個人が1618人(6兆8938億ウォン)、法人が1428人(7兆805億ウォン)。個人滞納の最高額は、4年間滞納している鄭泰守(チョン・テス)元韓宝グループ会長の2225億ウォンだった。滞納規模別では、500億ウォン以上が法人5人・個人4人、100億~500億ウォンが法人133人・個人95人、50億~100億ウォンが法人210人・個人192人、50億ウォン以下が法人1080人・個人1327人など。

 国税庁によると、2004年のリスト公開以降の現金徴収実績は735人・1729億ウォンにとどまっている。


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