「呼吸困難を誘発」赤アリが仁川に出現=韓国(画像提供:wowkorea)
「呼吸困難を誘発」赤アリが仁川に出現=韓国(画像提供:wowkorea)
猛毒性を持つ赤アリ62匹が韓国のインチョン(仁川)港で発見された。検疫当局は緊急防除に入った。

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 農林畜産食品部(農食品部)と仁川港湾公社などによると、前日の先月31日、仁川港ソングァン(鮮光)新コンテナターミナルの野積場で、赤アリの女王アリ3匹、姫アリ4匹、働きアリ55匹などが発見された。

 検疫当局が働きアリを発見し、この日の追加調査の結果、計62匹を発見した。

 防除マニュアルに従って発見地点から半径50m以内に消毒薬剤を散布するなど拡散防止措置が取られた。また、発見地点から半径20m以内のコンテナは消毒前は移動不可とした。

 検疫当局は、赤アリがコンテナを通じて流入したものと推定している。

 一方、赤アリは世界自然保護連盟(IUCN)が指定した100大悪性侵入外来種に含まれる害虫だ。尻尾の毒針に刺されると、激しい痛みとかゆみが発生する。ひどい場合、めまいと呼吸困難が起きる可能性がある。
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