中央災難安全対策本部の会議で発言する金星鎬・第2総括調整官(行政安全部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
中央災難安全対策本部の会議で発言する金星鎬・第2総括調整官(行政安全部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部の金星鎬(キム・ソンホ)第2総括調整官は2日、同本部の会議で新型コロナウイルス感染状況について、「現在の全般的な防疫状況は安定的だが、1週間後に迫った秋夕(中秋節、今年は9月10日)連休中、対面接触や移動の増加などで(感染が)拡大する可能性が高い」と述べた。

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 そのうえで、「故郷や旅行先を訪問する際、小規模で短くし、マスクの着用など防疫措置を徹底的に守ってほしい」と呼びかけた。

 外国人を対象にした感染防止対策にも取り組む方針を明らかにした。外国人が集まる地域や主な駅とターミナルなどでは外国語で感染防止対策の順守を促し、不法滞在の外国人に対しても新型コロナ検査やワクチン接種による不利益がないことを案内する。

 また、韓国初の国産ワクチンである「SKYCovione(スカイコビワン)」について、効果や安全性が確認されたとして、安心して接種するよう呼びかけた。スカイコビワンの接種は5日から始まる。


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