中国・成都市、市内ほぼ全域で「外出制限措置」延長…解除日は未定=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・成都市、市内ほぼ全域で「外出制限措置」延長…解除日は未定=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・四川省成都市当局は7日午後、新型コロナウイルス感染症予防対策に関する記者会見を開き、市内ほぼ全域において、外出を制限する事実上のロックダウン措置を延長するとした。

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成都市衛生健康委員会の楊小広(ヤン・シャオグアン)主任は同会見で、「一部の区市県では社会面(隔離管理対象以外の一般コミュニティ)での新規感染者が連日ゼロであった」としながらも、「過去3日間の市全体での新規感染者は100例前後となっており、依然として一定の地域で感染拡大のリスクがある」と話した。

同市では、8月12日~9月6日までに累計1683人の感染者(感染確定1175人、無症状感染508人)が確認されている。

楊小広主任は「(成都市にとって)今が最も大事な段階であり、油断は許されない。継続的な防疫措置が必要である」とし、市内ほぼ全域において外出制限などの措置を引き続き行っていくことを決定した。対象地域では毎日1回のPCR検査が義務づけられている。

また、ここ数日社会面での感染者が報告されていない一部地域については、基本的な防疫対策を行った上で、通常の生活が再開できるよう規制が緩和される。ただし、これら地域でも9日と11日の2回にわたり住民全員PCR検査が実施される。
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