韓国の新型コロナ新規感染者「9万3981人」…連休の影響で一時的に増加

韓国の新型コロナウイルス新規感染者は14日午前0時基準で9万3981人だった。1週間前の7日（8万5529人）より8452人、9.9%増えた数値だ。秋夕（チュソク、中秋節）の連休後に検査が集中し瞬間的に感染者数が増えたものと分析される。韓国政府も「秋夕の連休期間に移動量と対面接触が増えたことで感染者数が一時的に増加に転じたもよう」と説明した。

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中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は9万3981人と集計された。国内発生の感染者は9万3667人、海外流入の感染者は314人で、累積感染者は2419万3038人だ。

入院中の重症者は507人を記録した。死亡者は60人、累積死亡者は2万7593人（致命率0.11%）だ。

中央災難安全対策本部のキム・ソンホ第2総括調整官（行政安全部災難安全管理本部長）は、きょう政府セジョン（世宗）庁舎で開かれた対策本部会議で、「8月4週目から始まった減少傾向が今週も続く中、秋夕の連休期間に移動量と対面接触が増えたことで感染者数が一時的に増加に転じたもよう」と明らかにした。

また、「今後の流行の有無を判断することのできる実効再生産数が先週は0.87と3週間連続で1以下を記録した中、現在の流行規模はピーク区間を過ぎ、しばらくは減少を続けるものと予想される」と述べた。