PBAチームリーグ前期リーグで優勝のハナカード(画像提供:wowkorea)
PBAチームリーグ前期リーグで優勝のハナカード(画像提供:wowkorea)
PBA(韓国プロビリヤード協会)が先月26日から一週間、カンウォンド(江原道)チュンチョン(春川)市のELELYSIAN Gangchon Resortにて「PBAチームリーグ 2022-23」前期リーグを開催した。

 最終日となった今月2日、ハナカードはブルーワンリゾートにセットスコア2対4で負けを喫し、計12勝9敗で前半期を終えた。先に行われた試合でSKレンタカーに勝利を収めたTSシャンプー・プラダクも12勝9敗で首位タイとなったが、対戦成績2勝1敗でハナカードが優勝カップを手にした。

 これにより、前期リーグ優勝のハナカードと準優勝のTSシャンプー・プラダクはポストシーズンに進むことになった。前期リーグのMVPはハナカードを優勝に導いた“ベトナム最高級”のNguyen Quoc Nguyenが受賞した。

 前日まで12勝8敗で優勝が懸かっていたハナカードは最終日、ブルーワンリゾートに勝利を収めれば8チーム中、唯一の13勝で優勝を確実にできる状況だった。ところがハナカードはNguyen Quoc Nguyenの活躍で第1、3セットは取ったものの、第2、4セットはキム・ガヨン&キム・ジナ組、キム・ビョンホ&キム・ジナ組が敗れてしまった。

 セットスコア2対2状況で迎えた第5セット(男子シングル)でイ・サンデがDavid ZAPATAに6対11(4イニング)で負けたのに続き、最終勝負でキム・ガヨンがスロン・ピアビに7対9(11イニング)で負けを喫し、最終セットスコア2対4という残念な結果となった。

 自力優勝を逃したハナカードは、すぐに後に行われるウェルカム貯蓄銀行とNH農協カードの試合結果によって優勝が決まる状況だった。ところがウェルカム貯蓄銀行が負けて11勝となり優勝カップはハナカードに渡った。

 PBAチームリーグの前期・後期リーグ(各3ラウンド)を終えた後、前期・後期リーグの1位と2位がポストシーズンに進み、最終優勝チームを決める。11月11日から後期リーグとなる第4ラウンドが始まる。


第6セット ブルーワンリゾート(スロン・ピアビ) VS ハナカード(キム・ガヨン)[ウェルカム貯蓄銀行 PBA チームリーグ 2022-2023 第3ラウンド]
第6セット ブルーワンリゾート(スロン・ピアビ) VS ハナカード(キム・ガヨン)[ウェルカム貯蓄銀行 PBA チームリーグ 2022-2023 第3ラウンド]




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