韓国女子バレー、16連敗後やっと勝利…セサル監督は意気揚々と帰国し批判殺到(画像提供:wowkorea)
韓国女子バレー、16連敗後やっと勝利…セサル監督は意気揚々と帰国し批判殺到(画像提供:wowkorea)
去る2日(日本時間)未明に終了した「世界女子バレーボール選手権」予選最終戦のコスタリカ戦で、韓国チームはセットカウント2-1でリードした第4セット、24-23の状況でパク・チョンアのタッチアウトで国際大会「16連敗」の悪夢を断ち切った。

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 これまで心労に苦しんでいた選手団は東京オリンピック以降、1年2か月ぶりに国際大会で勝利を挙げ、選手たちはコートに集まって喜びを爆発させた。しかし、選手よりもこの勝利を喜んだ人物がいた。それは、16連敗後ようやく勝利を手にしたセサル・エルナンデス・ゴンザレス監督だった。

 セサル監督が率いる女子バレー韓国代表チームは3日午前、インチョン(仁川)国際空港を通して韓国に帰国した。韓国バレーボール協会のオ・ハンナム会長をはじめ協会関係者も選手団と一緒に帰国し、関係者が空港に出迎えに集まった。

 しかし、この過程でセサル監督から協会関係者に対して、今大会の成績について一度も謝罪がなかったという。「たった一勝」で、まるで免罪符を得たかのように「意気揚々としていた」との話もある。

 あるバレー関係者は「一体、誰がセサル氏を代表監督に選んだのだろうか。本当に無責任だ。韓国女子バレーボールチームをこのような方向に導いた張本人が、まるで”凱旋(がいせん)将軍”のように行動している」と指摘。

 また、協会関係者は「外国人監督を選んだ協会関係者として、本当にバレーボールファンに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」とし、「この状況でも、セサル氏は『何の責任もない』と思いながら行動しているように見える」と正直に明かした。

 多くの批判が向けられているなかで、「監督更迭」が決定するのか。セサル氏の去就に注目が集まっている。

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