韓国の新型コロナ新規感染者「3万4739人」…国立公園の主な探訪路を予約制に

韓国の新型コロナウイルス新規感染者は5日午前0時基準で3万4739人だった。連休が終わりPCR検査の数値も大きく上昇したため、感染者は前日（4日、1万6423人）と比べ2倍以上に増加した。しかし1週間前の28日（3万6139人）よりは1400人減少し、緩やかな減少傾向が続いている。水曜日基準では6次流行直後の7月6日（1万9352人）以来13週間ぶりに最も少ない規模だ。入院中の重症者は333人で、58日ぶりの最小値となった。

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中央防疫対策本部によると、国内発生の感染者は3万4670人、海外流入の感染者は69人で、累積感染者は2488万2894人だ。

入院中の重症者は333人を記録した。死亡者は16人、累積死亡者は2万8544人（致命率0.11%）だ。

中央災難安全対策本部のキム・ソンホ第2総括調整官（行政安全部災難安全管理本部長）はきょう政府セジョン（世宗）庁舎で主宰した対策本部会議で、「全国21か所の国立公園の主な高密集探訪路27区間を予約制で運営し、探訪混雑度案内サービスにより観光客を分散する」と明らかにした。

キム調整官は、全国民の48%が感染を経験しており再感染の割合も増加を続けていると明らかにした。8月4週目に9.65%だった再感染率が、9月1週目の10.17%を経て9月3週目には10.92%に上昇した。キム調整官は接種履歴がある場合には再感染の危険性が低くなることが確認されているとし、ワクチン接種を督励した。

オミクロン変異に対応した2価ワクチンの接種は来週（11日）から委託医療機関で開始される。