ネイバーウェブトゥーンが「ニューヨーク・コミコン」に参加、Kウェブ漫画の認知拡大＝韓国報道

ネイバーウェブトゥーンは6～9日（現地時間）、米国ニューヨークで開催された「ニューヨーク・コミコン2022」に公式スポンサーとして参加したと11日、発表した。

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同社はグラフィックノベルのインプリント、ウェブトゥーン・アンスクロールドのブースを設け、さまざまなグッズを提供したほか、クイズやゲームなどのイベントを行った。ブースでは「女神降臨」や「神之塔 -Tower of God-」など韓国の有名漫画と、「エブリシング・イズ・ファイン」など現地のオリジナル人気漫画の単行本を共に展示した。

ネイバーウェブトゥーンは2014年に米国へ進出し、ウェブ漫画ファンの裾野拡大に努めている。韓国の多様な作品を翻訳して紹介するだけでなく、現地作家の発掘も積極的に進めている。

これにより同社英語サービスの月間アクティブユーザー数（MAU）は2019年の600万人から、ことし初めには1500万人を突破した。アプリマーケットの漫画カテゴリにおける収益では、圧倒的な1位を記録。ユーザー数においても、抜きんでた実績を上げている。

同社のイ・シンオク北米事業コンテンツ総括リーダーは「ネイバーウェブトゥーンは北米で英語圏の創作者と業界、若い読者層の、新しいモバイル漫画プラットフォームとして定着するのに成功した」と述べている。