“韓国競泳界のホープ”ファン・ソンウ、2年連続5冠ならず=全国体育大会(画像提供:wowkorea)
“韓国競泳界のホープ”ファン・ソンウ、2年連続5冠ならず=全国体育大会(画像提供:wowkorea)
“韓国競泳界のホープ”ファン・ソンウの2年連続全国体育大会5冠達成が実現しなかった。

ファン・ソンウ の最新ニュースまとめ

 ファン・ソンウが最終泳者として出場したカンウォン(江原)選抜は13日、ウルサン・ムンス(蔚山文殊)室内プールで開かれた第103回全国体育大会最終日、競泳男子一般の部400メートルメドレーリレー決勝2組で3分35秒12を記録し、真っ先にゴールした。

 記録だけを見れば、今年5月の国家代表選抜大会でイ・ジュホ、チョ・ソンジェ、ムン・スンウ、ファン・ソンウが樹立した韓国新記録3分35秒26を0.14秒繰り上げた新記録だった。

 しかし、競技後の判定結果、第2泳者(平泳ぎ)が失格と確認された。結局、江原選抜は最終的に失格となり、韓国新記録樹立も”まぼろし”となった。

 前日まで金メダル4個を獲得したファン・ソンウは、これで目標にしていた2年連続大会5冠王は達成できなかった。ファン・ソンウはこれに先立ち、個人種目の自由形100・200メートルと団体種目の400・800メートルリレーで金メダルを獲得した。4種目ではいずれも大会新記録を樹立した。特に11日の400メートルリレー決勝ではチームメイトと共に3分15秒39という韓国新記録を樹立した。

 ファン・ソンウは競技後、取材陣とのインタビューで「少し残念だが、それでも満足できる大会だった」とし「それでも僕の主種目である自由形200メートルでも上手くいったし、400メートルリレーでも韓国新記録を樹立し満足している」と述べた。続けて「5冠王を目標にしていたし、2年連続で達成したい気持ちが大きかったが残念だ」とし「それでも来年も機会がある」と付け加えた。

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