韓国の新型コロナ新規感染者「2万3583人」、減少傾向から増加に転じる(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナ新規感染者「2万3583人」、減少傾向から増加に転じる(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナウイルス新規感染者は14日午前0時基準で2万3583人だった。1週間前の7日(2万2289人)より1294人多い数値だ。8月中旬に6次流行がピークを迎えた後、続いていた減少傾向が次第に鈍化し、きょうは増加に転じた。入院中の重症者は237人で、新規死亡者は35人だった。

キム・ソンホ の最新ニュースまとめ

中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は2万3583人と集計された。国内発生の感染者は2万3523人、海外流入の感染者は60人で、累積感染者は2507万6239人だ。

入院中の重症者は237人を記録した。死亡者は35人、累積死亡者は2万8783人(致命率0.11%)だ。

中央災難安全対策本部のキム・ソンホ第2総括調整官(行政安全部災難安全管理本部長)はきょう対策本部会議で、「約50万8000人が受験する2023学年度大学修学能力試験(スヌン/日本の大学入学共通テストに相当)が1か月後に迫っている」とし、「政府は受験生が安心して試験に臨むための新型コロナウイルス防疫対策を樹立し、来週に詳細を説明する」と明らかにした。

キム調整官は、「10月から海外入国者のPCR検査中断、療養病院および施設での対面面会許容など、防疫指針は緩和されているものの、感染者の減少傾向は続いている」とし、「防疫状況が早期に安定化したのは国民の皆さんの積極的な参加と、防疫・医療現場で孤軍奮闘した医療陣、公務員の皆さんの献身のおかげ」と述べた。

また、2価ワクチン接種を積極的に受けてほしいと求めた。キム調整官は、「今週から2価ワクチンの接種とインフルエンザ予防接種が開始される」とし、「予約接種だけでなく当日接種も可能なので接種を積極的に受けてほしい」と訴えた。
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