中国、iPhone生産地を部分ロックダウン(画像提供:wowkorea)
中国、iPhone生産地を部分ロックダウン(画像提供:wowkorea)
中国当局がアイフォン(iPhone)の組立工場がある河南省鄭州(ていしゅう)市の中原(ちゅうげん)区を事実上ロックダウンし、アイフォン生産に支障をきたすかが注目される。

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 17日、北京日報などによると、鄭州市は中原区の住民に対し、この日から19日まで毎日1回の新型コロナウイルス感染症のPCR検査を実施すると前日明らかにした。住民たちは決められた時間にPCR検査を受けた後、帰宅しなければならない。

 中原区には人口約100万人が居住している。鄭州は先週から一部地域をロックダウンし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続くと、管理地域を大幅に拡大した。

 鄭州市にはアップルのアイフォン組立会社であるフォックスコンの工場があるが、今回のロックダウン区域に該当工場は含まれていない。アイフォン13を生産するフォックスコンの鄭州工場では、30万人以上が勤務しているという。フォックスコンは鄭州だけでなく、河北ランパン、広東省深センなどに生産基地を置いている。

 ブルームバーグ通信は「中国最大の政治イベントである第20回共産党全国代表大会が16日開幕した中で下された鄭州部分ロックダウン措置は、中国当局が『ゼロコロナ』政策を固守することを示す兆候」と伝えた。
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