【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球の斗山は18日、ソウルの蚕室野球場で李承ヨプ(
イ・スンヨプ)新監督(46)の就任式を開いた。李氏は3年契約で、契約額は新人監督としては最高額の総額18億ウォン(約1億8500万円)。 背番号「77」のユニホームを贈られた李氏は、コーチ経験も指導者研修を受けた経験もなく、今は新人監督と呼ばれているが、2023年シーズンが始まったら「準備のできた監督」と評価されたいと意欲を示した。「誰もが『難しい挑戦』だというが、私は自信がなければこの挑戦を始めなかっただろう」とも語った。 李氏は韓国で「国民打者」と呼ばれる球界の大スターだった。1995年にプロ入りし、2004年から日本プロ野球のロッテ、巨人、オリックスでプレー。12年に古巣のサムスンに復帰し、17年に引退した。韓国で467本の本塁打を記録し、日本での8年間の記録を合わせたプロ通算本塁打は626本を数える。
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