大韓サッカー協会は、公式立場文を通して「大会誘致のために数か月間、最善を尽くしてきたが、残念ながら競争に勝つことができなかった」とし、「(韓国が)アジア杯の誘致意思を表明してから熱烈な声援を送ってくださり、開催を楽しみにしてくれたサッカー関係者、サッカーファン、そして韓国国民を失望させてしまい、心より申し訳なく思う」と明かした。
また「われわれ大韓サッカー協会の誘致活動を全面的に支持し、支援してくださった文化体育観光部(部は省に相当)をはじめ韓国政府、そして開催広報都市関係者の方々にも感謝と共に謝罪申し上げる」と伝えた。
これに先立ちAFCは去る17日、マレーシア・クアラルンプールで執行委員会を開き、「2023アジア杯」開催を選定した。韓国とカタール、インドネシアが競い合った結果、最終的に「カタール」が開催地となった。
当初、今回の大会は中国で開催予定だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中国がことし5月に開催権を返納した。よって、再び開催国を選定する手続きを踏むことになった。オーストラリアも誘致競争に名乗りをあげていたが、「2006年女子サッカーアジア杯」開催のために「2023アジア杯」誘致宣言を撤回した。
韓国は1960年のアジア杯開催以来、63年ぶりにの開催を目指した。しかし、AFCの決定は「カタール」だった。
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